ダラダラと転職活動を続けてしまっている
2015年、年明けすぐに面接に向かった。去年の年末に転職サイトに情報を載せていたら「スカウトメール(要は、採用広告メール。スカウトと名がついてはいるが、採用が確約されているわけでもない)」が来て、「年収450万円希望ならうちで出せますよ!」という文面だったので一応話だけでも聞いてみるかとなったのだった。
■会社概要
社員数20名弱。東京(本社)と北海道(事業所)に拠点がある会社だった。東京は常駐案件のみで北海道で請負というか自社案件の業務も行っているとのこと。広告ではこの北海道の案件を猛烈にプッシュしていたので、東京でもそういう流れなのかと思っていたけど、面接で伺った本社には社長以外一人もいなかった。ちょっと守秘義務にあたりそうなので詳しく書けないが、プロジェクト自体はあるけれど具体的にどう進むのかがまだ見通しとして立ってない感じを受けた。
■面接では
技術的な話はあまりなかった。経歴書を提出していたけど、それに対しての深いツッコミはなし。「経歴に書いてあるし、出来るだろう」とでも思っているのだろうか。ペーパーテストも受けたけど、なんて言うんでしょうか、性格判断テストみたいなものでいくらでも捏造可能なテストでした。
例)細かいことに集中する方だ
例)社会的なルールには従いたくない(破りたくなる)
など・・・。上の質問には、あまり考えずに◯をつけたし、下の問に対して◯をつけたら面接落ちそうだし、結局自分の本来の姿とはあまり繋がりがなさそうな回答結果になったと思う(一応、矛盾が生じるといけないので、そのへんは注意して回答した)。
■待遇について
元々希望として450万円としていたので、そのとおりに答えた。未だにこの450万円という数字が妥当な数字なのかそうじゃないのかがよくわからない。これまでに面接した会社3社のうち唯一1社のみが、「450万円でいいんですか?」と言ってきたけど、それ以外の2社は内定はもらったものの、提示額が400万には満たなかった。提示額が低すぎるのも「私は自信が全くありません」と言っているようなものだし、かといって会社の規模とか考えた時に多すぎるとそれだけで採用から外されそうでバランスが難しいと思っている。
■結果として
社長は温和そうな人だし、なんていうかデカイ仕事がこれから待ってそうな気がするので、ぜひともこちらで働きたいなと思って待ってたら、内定が出た。
待遇面に関しては、だいたい450万円くらいを提示された。希望通りの額なので、満足しているというかほんとそのままなんだなという感じだ。ただまぁ、みなし残業代とか含まれての数字なので、なんとも言えないところは正直ある。
いざ、内定が出てみれば、「ぜひこの会社で!」という意識がどんどん薄くなっているのを実感している。結局自社内開発なんてほとんど絵空事なのでは・・・?という疑念が払拭されないのだ。給与もせめて500万だったら・・・というのが心残りというかなんていうか・・・。
- 作者: デイルドーテン,Dale Dauten,野津智子
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
- 購入: 94人 クリック: 1,676回
- この商品を含むブログ (228件) を見る
- 作者: 伊賀泰代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 392回
- この商品を含むブログ (60件) を見る
肩書き捨てたら地獄だった - 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方 (中公新書ラクレ)
- 作者: 宇佐美典也
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/12/09
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと - 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!
- 作者: 海老原嗣生
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2010/03/11
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 150回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
せめて本社内に少しでも活気があれば・・・