エンジニア不足と自分の状況【Java勉強中】
2015年問題とやらで(2015年にIT大規模会開発のピークが来る)いろいろ目にする「IT技術者の不足」という状況。その恩恵?に与れている人はどのくらいいるのだろう。今のところ僕自身は「いや~エンジニア不足の波に乗って引っ張りだこですよ」という感じではない。一応案件の話はあるが、山ほどあるわけもないし。いかにも案件選び放題の単価交渉が楽ちんなイメージがあったが、まったくそんな空気はない。
しかも聞くところによると2015年がピークということでその後緩やかに状況は移り、2018年にはなんとIT技術者の余剰問題に発展していくというではないか。
仕事が多い→人が足りない→人を増やす→仕事が減る→人を減らす
まぁ、当たり前といえば当たり前のサイクルだけど、リーマンショックほどではないにしろ今後案件の数が減っていけばまた少ないパイの取り合いになるのだと思うとウンザリする。
というわけでとりあえず、仕事の幅を広げるために現在Java(Not Javascript)の勉強中。ほとんど1年生レベルの学習状況だけど、ちょっとずつ理解を深めている。ただ、学習と実際の業務では天と地の差があるのは知っているので、業務に入ってギャップを早く埋めたいと思っている。
わからないこと知らないことはまだたくさんある。自動テストの方法や、フレームワークについても何も知らない。Eclipseを使って、コンパイルと実行を行っているけど、それ以外の機能はほぼノータッチ。HTMLやJavascriptやDBとの連携もなにもしてない。
クラス・カプセル化・多態性(ポリモーフィズム)といったオブジェクト指向開発の基礎の入り口にやっと入った段階。
という状況で案件入って仕事出来るかなぁ。
安易に海外オフショアで開発を海外(特に中国)に回さないでほしいなぁ。大企業がコスト削減でやりがちだけど、海外オフショアすることで、貴重な開発工程の経験をみすみす手放すことになると思うんだけど…。
ちなみに参考書として読んでいるのが、「スッキリわかるJava入門」という本。C言語くらいしか経験がなくともゆっくり学んでいけるので、けっこういい本です。できればオライリー社の本を読めるようになりたい。なんとなくオライリー社の本って敷居が高いイメージあるからね・・・
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 68人 クリック: 1,802回
- この商品を含むブログ (126件) を見る
プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本 問題解決能力を鍛えよう! (アスキー書籍)
- 作者: V.AntonSpraul,角征典,高木正弘
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/08/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: Scott Oaks,アクロクエストテクノロジー株式会社(監訳),寺田佳央(監訳),牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/11
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (1件) を見る