【バグ解析】新しいプロジェクトに入って思ったことの羅列【Java】
すでにJavaでの実装は終わっていて、ITフェーズからの参画のプロジェクト。そのITで発生したバグの解析を主に担当することになった。仕様はまだ全くと言っていいほど把握できていないので、解析もくそもないのだけど、とりあえずバグ解析の終わっている設計書の修正とかをしている毎日だ。←どこをどう修正するかも指示があるため、「どうやって修正するの???」ということにはなってない。
プロジェクト参画前に、「Javaのプロジェクト」だと聞かされていたので、Javaの経験が1ミリもない自分は、必死(?)でJavaの本を読みながら勉強をして準備していた。
ところが、解析とはいってもログを追っかけたりすることはあってもそこまでソースを追っかけることはないのでちょっと拍子抜けしている。ただ、まったくソースを見ないかというとそんなこともないので勉強しておいてよかった。
思うのは「Javaの基礎学習」みたいな本を読んでも、実際の開発のソースは複雑で正直理解が追い付かない。設計書とソースの紐づけが全くうまくいかないのだ…。
「XXXX確認機能」という機能の設計書があったとして、それに該当するソースファイルがどこなのか、がハッキリしてない。オブジェクト指向開発では、機能として固まっているんじゃなくて部品の集まりなので、そういうものなのかとは思うが…。
しかも単純にJavaというものだけではなく、WEBアプリなので、ソースファイルも入り組んだ作りになっている(ように見える)。C言語の開発であれば、Cソースファイルとヘッダーファイルだけだったことを考えるととっても複雑に感じるのは致し方ないかなぁ。一応、C++の現場やC#の現場にも入ったことあるけども…。しかもC#はWEBアプリだったことを考えるとどうにも経験が身になってない。
バグ解析なので、なによりまずは仕様の把握が大事で、そのためにはシステム全体と機能ごとの設計書をよく読んでおくことが今は必要。そのうちソースも読めるようになってくるかなぁと思っている…。甘いかな…甘いよな…。
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