【ゲーム感想】FinalFantasy3(FF3)のDSリメイク版を始めました
お正月のセールがいろいろなところでありましたが、わたしは近所のゲオにたまたま入店したところ「¥1480以下のソフト3本以上で、どれも半額」という驚愕のセールやっていたので、狂喜乱舞してソフトをあさりました。
そこで手に入れたのがFF3(DS版)です。
なんていうか、眺めてるだけで懐かしい気持ちがこみあげてくるイメージCG
そもそもなんで今更FF3?という感じでもあるのですが、実際は「レジェンドオブレガシー」をゲオで探したのですが見つからず、2番手候補として手に入れたのがこれだったのです。最近YoutubeでFFシリーズのBGMを聞くのが作業中の日課となっていて、ファミコン時代のFF3を遊んでいなかったのもてつだって、「せっかくだしやってみよう!」となったのです。名作、というのは知っていたのであまり躊躇はありませんでした(値段もだいぶ安かった、というのも当然あります)。
FF3ってどんなゲーム?
野暮ですが、FF3についてザックリ説明すると、「世界に散らばる4つのクリスタルに導かれた4人の光の戦士の物語」です。
左から兵士イングズ、鍛冶屋の娘レフィア、少年ルーネス、ルーネスの幼馴染アルクゥ
非常にシンプルな物語です。敵対する光と闇の勢力を中心に、その戦いの渦に巻き込まれるのが彼ら4人の戦士なのです。はたして彼らは何故光のクリスタルに導かれることになったのか、彼らの素性はいったい?というのもありますが(序盤で明かされます)、基本は単純明快な光と闇というわかりやすい基軸の対立になってます。
FF3のゲームシステムは?
野暮ですね。有名なのでわざわざ説明することもないかもですが、FF3はFFシリーズで初めてジョブチェンジシステムを取り入れたゲームです。ジョブそれぞれに特徴があり、どういうパーティ構成で進んでいくのか?というのがこのゲームのキモです。
FF1・FF2はプレイしてないので知らないのですが、このFF3についてはMPの概念がFF4以降のシリーズと違います。MPがHPのような個体値というよりは、「魔法の使用回数」という風なシステムになっているのです。魔法自体にレベル設定がされていて、下級魔法は使用回数が多く、強力な魔法は使用回数が少ないのです。
たとえばFF4であればMPが100あれば、その使い道は自由です。MP5消費するケアルを20回使おうが、MP25のメテオを4回使おうがプレイヤーの使い方にゆだねられていますが、FF3においては下級魔法であるケアルは10回まで、メテオは2回まで使用可能というように明確になっています。
この各魔法の使用回数はレベルや熟練度が上がることで増えていきます。また上級ジョブになれば上級魔法の使用回数が多く設定されている、というような感じにもなっています。
はじめてFF3をプレイして最初の違和感はこのMPの仕様かもしれませんが、実はほかのシリーズに比べていちばん理にかなったシステムになっているような気がするんですが、皆さんはどう思いますか?なぜこの仕様がほかのFFシリーズに導入されていないのか。ちょっとよくわかりません。
FF3に登場するジョブ一覧
肝心のシナリオは?
現在プレイ時間大体10時間程度です。ちょうど3つ目のクリスタルに出会って、大体15,6個くらいのジョブが解放されたかなという段階です。ファミコンのときのFF3を知らないのですが、淡泊に感じる部分は否めませんが(FCのリメイクなので当然です)王道の内容でキャラクターも立っていて非常に面白いです。なぜ4人の戦士が旅立つのか?という部分については若干強引なところも感じますが、「四の五の言わずにまぁ冒険に出ろよ」、というのはまったくファミコン時代のゲームらしいというか。
次に自分たちが何をすべきか、どこに向かうべきかは町や村の住人たちにしっかり会話することで提示されますので、「なにすればいいの?」と悩むことはあまりありません。オープンワールドゲームに慣れたみなさんからすると、行きたいときに行きたいと思った場所にいけなくなるFFの仕様はちょっと堅苦しく感じるかもしれません。
バトルも楽しく、ボス戦はちょっと苦戦したりしてたまに全滅してダンジョンをはじめからやり直しというのもありますが、序盤なので?ダンジョンはいずれも短めでリスタートするにもそこまで億劫ではありません。
今後の展開が楽しみです。
ちなみにグラフィックや音楽でいえば、総合的にPSP版の方がクオリティが高いそうです。私は持ってるのはVitaなので残念ながら今回はDS版を購入しました。
※なんとこのニンテンドークラシックでFF3が遊べるそうです!すごい!