2日目は歩き回ったせいで、足がバッキバキになった。マッサージしてもらってギリギリと言う状況で、結局ホテルに帰ってバタンQだった。
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初めて一人で海外(台湾)旅行に行ってきました ※1日目 - 底辺過ぎてちょっとビビる
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初めて一人で海外(台湾)旅行に行ってきました ※2日目 - 底辺過ぎてちょっとビビる
いざ九份へ!
3日目は台湾旅行に行く前から、「ここは絶対行くぞ!」と決めていた九份に行くことにしました。九份は場所の名前は知らなくても、「千と千尋の神隠しのロケーションのモデルになった...」と言われたら知ってる人も多いのでは?
(九份のイメージ)
調べたところ、台北駅から瑞芳駅に移動するか台北駅からタクシーまたはバスで移動する方法があるということだった。タクシーだと割高になるし、バスの場合座れなかったら地獄だし、電車で行くの一択だった。
スープの薄味になれない!
駅に行く道すがら、朝ごはんをどうしようか考えていたのだけど、「ヘルシー、美食」な感じのおしゃれなカフェがあったので二日間くらいずっと台湾地元飯みたいなのばかり食べていたので、「今日くらいこんな感じでいいか」と思ってお店に入りました。
モーニングだったので、チキンソテーとトースト、サラダのワンプレートでした。フルーツも添えてあって非常にヘルシーでした。それだけだとボリューム的に不安だったので、野菜のスープも注文しました。
ワンプレートはまぁ普通というか美味しかったです。
スープは相変わらず、というか味がうっすい。今回のスープは塩味もさらになく本当に薄かった...
優しい台湾人に助けてもらってばかり
お腹も満たしたところで、雙連駅に移動しそこから台北駅にまた移動しました。流れ的にはこういう感じ。
ホテル→(徒歩)→雙連駅→(MRT)→台北駅→(在来線)→瑞芳駅
雙連駅から台北駅まではスムーズに移動できましたが、台北から瑞芳駅までの行き方がはっきりしなかったので改札前でウロチョロしていたところ、
「どうしましたか?」とおじさんが声をかけてくれました。
おじさん「九份に行きたいのですか?」
わたし「そうです」
おじさん「自由席で行きますか?」
わたし「(事前に調べた情報だと快速があるというのを見たので)できれば指定席で行きたいと思っています」
おじさん「そうですか。(列車の時刻表を指差して)快速だとあと1時間も電車が来ませんから、自由席の電車はあと5分で来ますし、そちらの方がいいですよ。ホームは2番線ですよ。大体50分くらいかかりますよ」
わたし「そうなんですか!ご丁寧に教えてくださり、ありがとうございます!謝謝!」
そういうとおじさんはにこやかに去っていった... すべて日本語の会話だった。ものすごく優しいおじさんに助けられて無事に瑞芳駅に向かう電車に乗ることが出来たのであった。電車に揺られて大体40分位。おじさんが言うより電車は早く瑞芳駅に到着しました。
瑞芳駅に到着して、駅の改札を出ると付近の案内所があり「日本語OK」と書かれている看板がありました。案内所にはおじいさんが一人座っていました。
わたし「ニーハオ、こんにちは、すいません日本語OKと書いてあるのですが...」
おじいさん「こんにちは、日本語OKだよ、台湾は何度目?日本から来たの?日本のどこ?」
おじいさんはにこやかに対応してくれました。
わたし「初めての台湾です。日本の東京から来ました。九份に行きたいのですが」
おじいさん「ここからタクシーかバスで行けるけど、タクシーは高いからやめたほうがいいよ。少し歩くけど、バス停があるからそこからバスに乗っていけばすぐつくよ。お昼はもう食べたの?九份にも食事するところはあるけど、高いからこのあたりで食べていったほうがいいよ」
わたし「そうですか、ではバスに乗っていきます。お昼はもう済ませてきちゃったので大丈夫です。ありがとうございます。謝謝!」
おじいさん「バス停は駅を出て左にあるからね」
めちゃくちゃ流暢な日本語と優しい案内をしてもらいました。とても嬉しかった。
ここは九份なのか?
たしかに駅から左に進んでしばらくするとバス停が見えてきました。バス停にはすでに何人か客が待っていたので一緒にバスを待ちました。10分程度でバスが来たので、バスに乗り込み九份に向かいます。九份は小高い山?にあるのでカーブの続く山道をぐんぐんバスは進んでいきます。結構怖かったです!バス内では「次はXXに止まります」というようなアナウンスは流れませんので、「えっどこで降りればいいんだろ?」
なんとなく人が大勢いるところでバスが停まったので、慌てて降りました。駅から二つ目のバス停だったですね。
「果たしてここが本当に九份なのか・・・」
見晴台のようなところでは海が望める絶景でしたが、いわゆる九份ぽい雰囲気とはなんだか違うような・・・。
その2につづく!
初めて一人で海外(台湾)旅行に行ってきました ※3日目その2 - 底辺過ぎてちょっとビビる
台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸を張りなさい
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