【ゲーム感想】ペルソナ４ゴールデン（P4G）をはじめました

ペルソナ3ポータブル（以下、P3P）と同時期に購入して、P3Pクリア後に始めたものの「謎の喪失感」に囚われてなかなか進めることが出来なかったペルソナ４ゴールデン（以下、P4G）を最近はじめたのでちょっとインプレッション的な感想を述べていきたいと思います。

例によってネタバレ等は特にないつもりで書きます。

f:id:starscream1999:20170515003958p:plain （めちゃくちゃ明るいトーンのP4G）

そもそもなんでP４Gを始めるまでに時間がかかったのか

P3Pの物語って序盤明るい感じで進んでたのに、終盤非常にシリアスになるんですよね。キャラクター設定のうまさや、シナリオが非常に素晴らしくて没入感が半端なかったというのもあるのですが、エンディングを迎えてエンディングテーマが流れて、ゲーム自体が終了しても溜息しか出てこない感じになってしまいまして。

Persona 3 ending theme (Kimi no Kioku) with lyrics

ストーリーと連動するかのようなエンディングテーマの詩が非常にナイーブになってる心に突き刺さってきてまして、「３クリアしたからとりあえず４も始めてみるか」のノリで起動してみたものの「棘」のように刺さったP3Pのストーリーが頭に残ったままでは、P4Gの非常に明るいオープニングはなんか馴染めなかったんですよね。

f:id:starscream1999:20170515005911j:plain (テーマカラーがイエローというのもあるけど、非常に晴れやかな印象のペルソナ４）

「なんかこいつら無駄に楽しそうだな～」って印象で、普段ならワクワクするだろうオープニングムービーが、ナーバスになってる心には逆にマイナスの印象になって目に写ってきたんですね。「今そんなに明るい雰囲気いらないっつーの...」というように。

日常が始まっても知らないやつらばかりがワイワイガヤガヤやってきて、P3Pのキャラクターに愛着もっていた自分からすると物語にのめり込むのが非常に難しかった。最初に1時間程度プレイして、しばらくほっておいたんですけど最近急にP4Gを遊びたくなったのでやり始めたんです。吹っ切れたんでしょうね。

やっぱり楽しいペルソナ

もうすっかりP3Pを過去の思い出としてしまっておいてプレイしてみると、P4Gの面白さやゲーム的な爽快感・快適性はやはり素晴らしいな～と実感。

ペルソナって一応RPGなんですけど、3からはどちらかというと青春シミュレーションというような体裁も正直あるのでは？と感じずにいられない。ロールプレイングゲームの本質から言えば、「ヒーロー」というロール（役割）をプレイしているのだからまさしくRPGなのだけども。

何が楽しいって

ダンジョン回っての戦闘が楽しいし
新しいペルソナ手に入れて合体させて新しいペルソナ生み出すのも楽しいし
日常パートでコミュニティを築くのが楽しいし（悩ましいともいえる）
コミュニティを築く過程で絆が増えて色々と仲が深まるのが楽しいし
奈々子ちゃんという居候先の女の子がかわいいを見てるのが楽しいし
一緒に菜園で野菜育てるのが楽しい。

ゲームに関わる全部が楽しい。

f:id:starscream1999:20170515010050j:plain (エヴリディ・ヤングライフ！ジュネス♬とCMソングを楽しそうに歌う奈々子ちゃん）

まだプレイして20時間程度なので、序盤も序盤（P3Pが大体100時間くらいかかったので多分それくらいかかるかな～と想定して）なんだけどこれからもっと楽しいことが待ってると思うと早く続きやりたいな～という気になる。

携帯ゲーム機として非常にプレイしやすいVita

P4Gをやってて思ったのは、PSVitaの操作性の快適さは非常に高いということ。重さも軽いし、こんなにプレイするのに快適な携帯機があったのか...という感じです。音質も良いし、なにより画面が見やすい。ニンテンドー３DSもいいですけど、PSVitaに比べるとちょっと総合的な操作性で落ちる気がしますね。気のせいかもしれませんけど...

ブルーのVitaを買ったんですが、色もデザインも非常にお気に入りです(*^o^*)