個人的なメモとして残すもの。
作業環境は以下のとおりです
OS:Windows7
Twitter4jを使うために必要なことは以下の通り。ちなみにTwitter4jを使うだけなら本当に簡単です。
- 自分のTwitterアカウントをTwitterAPIに登録する
- 開発環境(ここではEclipseとします)を用意する
- Twitter4jのダウンロードする
- ダウンロードしたTwitter4jとEclipseを連携させる
1. 自分のTwitter アカウントをTwitterAPIに登録する
TwitterアカウントがないとTwitterAPIに登録ができないので、なければTwitterAPIを利用するためと割り切って作ってしまいましょう。ちなみにTwitterAPIに登録するためにはTwitterのアカウントに「電話番号」を設定して認証する必要があります。TwitterAPIに登録後に電話番号の設定を解除することは出来るのですが、一旦登録までは必要になります。
上記のサイトで登録までわかりやすく説明されているので参照すると良いでしょう。
2. 開発環境を用意する
Twitter4jはTwitterAPIをjavaで使うためのものなので、javaの開発環境を用意すると便利です。ちなみに結構大きいものなので、ダウンロード自体に時間はかかります。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
【ゼロからわかる】Eclipseのインストールと初歩的な使い方
3. Twitter4jをダウンロードする
Twitter4jをダウンロードします。リンク先の「ダウンロード」にある最新安定バージョンをダウンロードしましょう。
4. ダウンロードしたTwitter4jとEclipseを連携させる
①新規プロジェクト(どんな名前でもいい)を作成する。新規プロジェクトを作成したら、新規クラス(どんな名前でもいい)を作成します。
②次にプロパティファイル(twitter4j.properties)を作成します。
SRC(右クリック)→新規(右クリック)→その他
③ウィザード画面が開くので、
一般→ファイル
を選択して、次へボタンをクリックします。次の画面でファイル名に「twitter4j.properties」と設定して完了します。
④作成した「twitter4j.properties」ファイルには、TwitterAPI登録時のコンシューマキーとトークン情報を入力します。
#
debug=true
oauth.consumerKey=XXXX
oauth.consumerSecret=XXXX
oauth.accessToken=XXXX
oauth.accessTokenSecret=XXXX
⑤最後にダウンロードしたTwitter4jのクラスパスを通します。
①で作成したクラス名を右クリック→ビルドバス→ビルドパスの構成
表示されたウィザード画面の「ライブラリ」タブを選択→外部jarの追加→ダウンロードしたTwitter4jのlibフォルダにあるすべての.jarファイルを選択→適用して完了
ここまでで、TwitterAPIを使うための最低限の環境づくりは完了です。あとは、サンプルソースを利用して、Twitterにつぶやきをしてみたり、Twitterのタイムライン情報を取得してみたりしましょう。
ちなみに何度も何度もTwitterAPIを利用すると制限に引っかかりますのでほどほどに。
今回の記事を作成するにあたり、以下の記事を非常に参考にさせてもらいました。
ほぼ丸パクリに近い...
Twitter4Jを使用してTwitterからデータを取得する(非エンジニア向け) ~eclipse, Java環境~ (前半) - 猫のこたつ
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