最近一つの書籍を最初から最初まで読み切るのが辛い。スマホの誘惑が非常に強いのが悪い。
C#を勉強しなきゃいけないな~でも分厚い本じゃ読みきれるか自信ないしいいのないかな、と思っていたのだけど良さそうな本を見つけたので購入しました。
Amazonの評価が☆3のみ、というのもちょっとアレですが。 発売日も2006年ということで開発の統合環境もVisualStudio2005をベースにしています。VS2005を流石に今使ってる人は皆無だと思いますので(色々事情があって使ってる人がいたらすみません)、2016年現在使用されてる環境に置き換えて読み進めていけば全く問題ないです。
本書の内容について
150ページそこそこですが、以下のような内容を学ぶことが出来ます。
- プログラムとは何か?、また.NETとC#とはなにか?を対話形式でまずは勉強できます。
- C#の基本文法についての学習と、オブジェクト指向についての学習
- 実践式にC#でまずはWindowsのフォームアプリケーションの作成の学習
- WEBアプリケーションも軽く学習
- ASP.NETによるWEBサービスについての学習
とくに、実践式でフォームアプリケーション(Windowsアプリ)とWEBアプリケーションを作って学ぶことができるので、感覚をつかむことが出来るのが良いと思いました。
もちろんページ数もそこそこなので、深い内容ではないし実務に耐えられる内容ではありませんが、導入としては良いのではないでしょうか。C#を全て理解しようとするととても広くて深い海ですし、のちほど詳細な解説書を読むことで理解を深めればいいことなので。WEBに関してもそうです。
技術系の解説書は多々あると思うのですが、このくらいのボリューム(150~200ページ位)で読みやすい本がもっと増えればいいな、と思ってしまいますね。
↓ ボリューム的にはこの「インフラエンジニアの教科書2」もオススメ
インフラなんて関わりないこと多いプログラマやSEも多いだろうけど、知っておいて損はないですね。
現場のインフラ屋が教える インフラエンジニアになるための教科書
- 作者: 寺尾英作,中村知成,波多野安衣,横田真俊,JPCERT/CC
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: 単行本
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