底辺過ぎてちょっとビビる

26歳からIT業界にいるエンジニアが、まったく成長できてないことを確認するブログ。備忘録的に使いたいとも考えています。

【完全な愚痴】PMOというよくわからない仕事

新しいプロジェクトに参画することになった。何をするかといえば、もうまったく開発とは無縁の仕事だ。

 

保守運用のときも開発から縁遠い仕事だなと思ったものだが、今回の仕事は本当に1mmも開発に関係ない。エディタはマジでWindowsプリインストールのメモ帳を使っている。今までこのICT(最近はITとは言わず、ICTと言うらしい)業界に入って初めてメモ帳で物を書いたりしている。

 

基本的な業務は驚く無かれ、「議事録」を書くことだ。そしてある程度のスケジュール管理的なことと、ミーティングの開催にあたっての調整役だ。ね、システム開発にまったくカスリもしてないでしょ?

 

じゃあ、楽だろうと思っている人もいるかもしれない。実際話を聞いて現場に入るまでは僕も楽な仕事でお金もらえるからラッキーてなことを考えていた。

 

前任者からの引き継ぎを終えて3日目の感想だけど、もう既に辞めたい衝動に駆られている。こんなに議事録を書くのが辛い仕事だとは思ってもみなかった。議事録なんて入社1年目の社員の本格的な仕事の前の準備運動みたいなものだと思っていた。実際そういうものもあるとは思うけど、

「関係する部署や人、用語、過去と現在の状況、そして将来の予定」などが一度にわーーっと出てくるミーティングにいきなり参加して議事をとるなんてかなりヘビーなことだ。

 

前任者からの引き継ぎ(業務の流れ、用語、関係部署・関係者)が1週間ほど行われてたのは事実なので、「引き継ぎができていない!」と言われたらたしかにそのとおりなんだけど、たかだか1週間でいきなり今まで何年もやってるプロジェクトの一部を切り取った会議に参加して、「今◯◯さんが発言した内容は、あの事だな」と察しがつくかな?!

 

しかもたいてい会議というのは、

「◯◯の進捗について」→「◯◯は☓☓という状況です」

というわかりやすい内容にとどまらず、

「◯◯といえば△△もあったけど、あれはどうなったっけ?」→「あれは□□が☓☓で~」→「▼▼の状況次第で●●が~」

 

などと勝手に相談ごとみたいなものが始まり、メモが死ぬほど取りにくい!

あと、同じ物事を指すのに人によって言葉が違ったり、省略してみたりで別のことを言っているのかと混乱することが多い。

 

保守運用の時、つまりヘルプデスクの時はある程度仕様書を読んだり、実際のアプリケーションを動かして仕様を把握してみたり、同じ業務をする先輩がすぐそばにいたので何かと助かったけど今回はそういうことが一切ないのがすごく辛くて不安だ。

 

3ヶ月の予定だけれど、ほんとに持つだろうか、俺の精神。

 

ちなみにこういった、スケジュール管理などをする職種をPM補佐とかPMOというらしいです。

 

 

 

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なんかPMOとは言わないような気がしてきた。あとでちゃんと調べよう。それと参考になりそうな書籍がたくさんあるので、今後の参考に買うか図書館行って借りてこよ・・