転職活動をしてさっそく2社と面接してもらってなんとなく思ったこと - 底辺過ぎてちょっとビビる
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ありがたいことに、面接した2社ともに内定をいただけたので、条件というか待遇を確認することが出来ました。改めて私の経歴としては、オープン系システム開発に主に従事していたエンジニアで、年齢は30代半ば。エンジニア経験だけで言えば6年程度。上流から下流工程まで一通り経験済みであるということ。
■1社目(社員数5名以下の超零細)
- 給与:28万円(残業代別)
- 手当:交通費
- 賞与:年一回(業績による)
- 年収換算:350万円
- メイン業務:SES
■2社目(社員数50名以下の零細)
- 給与:31万円(残業代別)
- 手当:交通費
- 賞与:年一回(業績によるが、今までに不払いはないとのこと)
- 年収換算:390万円
- メイン業務:SES(一応、別業務も柱としてある)
正直、「低いな~」というのが第一印象。別に大企業並みの給料が欲しいということもないが、30代半ばで転職しても年収400万円に届かないのだな、という現実を突きつけられた。
正社員の平均年収442万円 「40~50代の年収減少」さらに顕著に | キャリコネニュース
年代別に見ると、20代は348万円(前年比-1万円)、30代は458万円(同増減なし)と横ばいなのに対し、40代は586万円で前年比12万円減、50代は721万円で同35万円減と大きく金額を減らしている。
平均年収なので、なんとも言いがたいがだいたい450万円くらいが30代(しかもエンジニア)としてあってもいいんじゃないかと思った。 一概に、年齢だけで判断できるものではないというのは分かる。特にエンジニアの場合、どれだけ技術力があるかやマネジメント(当然技術力が必要)経験などが反映されるのは十分わかる。
この待遇面(特に年収部分)が、会社規模によるのか、それとも現在のIT関係の景況感的にそういった感じなのか、転職で年収あげようってのがそもそもダメなのか、そのあたりがよくわからない。
おそらく、40代になった時にいざ転職活動をしようとしても「正社員」での採用はほぼ無理であろうと思われる。であれば、今このタイミングで拾ってくれた会社にお世話になるというのも全く間違いだとは思えない。
しかし、それにしても待遇が低いように感じてならない。
同じように転職活動などをしているエンジニアさんはどうだろうか。すごく興味がある(人それぞれ違うので、なんとも言えない部分は当然あるけれど)。
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