【環境構築】SQLServer2012　Express　その０【SQLServerおよびManagementStudioのセットアップ】

SQLServer2012のセットアップ方法についてまとめ

※文中で「_x86」とついたexeファイルを実行したりしている箇所がありますが、記事執筆当時はまだ32bitマシンを使っていたため、「_x86」とついたファイルを実行しています。2017年現在は64bitマシンが多いと思いますので、「_x64」と付いた方をダウンロードしたり実行するようにしてください（一応対応するマシンのbit数を確認してからにしてください）

①まずはMicroSoftのSQLServer2012のポータルサイトへ

Microsoft SQL Server 2012 ホーム

②ダウンロードページへ

https://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/default.aspx

③Microsoft SQL Server 2012 Evaluation: 評価版 (180 日限定)をダウンロード

評価版なので6か月の期限付き。

本評価版で、SQL Server 2012 Enterprise エディションのすべての機能が評価いただけます。
評価版と製品版 Enterprise エディションとの機能やパフォーマンス能力に差異はありません。

※評価版ソフトウェアの有効期限は、インストール後 6 か月間です。
※インストールした SQL Server 20012 の評価版を、製品版にアップグレードすることができます。
変更するには、製品版のプロダクトキーが必要です。

「SQL Server インストールセンター」の「エディションのアップグレード」画面において製品版のプロダクトキーを入力することで、入手した製品版のエディションにアップグレードすることができます。

ボリュームライセンス版の場合、キーの入力ではなくボリュームライセンスの SQL Server 2012 の Disk Kit イメージを利用し、アップグレードできます。

④ダウンロードボタンを押す

ダウンロードされるファイルは以下の通り

ファイル名:                                　　　　　ファイルサイズ:
JPN\SQLFULL_JPN.iso                        　　　4.7 GB
JPN\x64\SQLFULL_x64_JPN_Core.box        1.8 GB
JPN\x64\SQLFULL_x64_JPN_Install.exe        94 KB
JPN\x64\SQLFULL_x64_JPN_Lang.box        750.3 MB
JPN\x86\SQLFULL_x86_JPN_Core.box        1.6 GB
JPN\x86\SQLFULL_x86_JPN_Install.exe        94 KB
JPN\x86\SQLFULL_x86_JPN_Lang.box        731.2 MB

何が必要で、何が不要なのか判断できなかったので全部指定しました。

⑤インストール手段

・インストール手段にはDVDを利用する方法と、CABファイルを使用する2種類あります。今回はCABファイルを使用する方を選択しました。

1:デバイスの一時ディレクトリに次のファイルをダウンロード:
    SQLFULL_architecture_language_Lang.box
    SQLFULL_architecture_language_Install.exe
    SQLFULL_architecture_language_Core.box
2:ダウンロードが完了したら、SQLFULL_architecture_language_Install.exe をダブルクリックしてセットアッププロセスを開始します。

⑥SQLServer2012　Management Studioをセットアップする。

今までSQLServerしか知らなかったが、「SQLServer　Management　Studio」という製品というものがある。SQLServerとそこに登録されているデータの管理・運用を行うアプリケーションだそうだ。実は過去に触ったことがあったかもしれない、多分あったはずだがすっかり忘れてしまっていた・・・。SQLServer2012のファイルをダウンロードした際に一緒にダウンロードしていた、「SQLManagementStudio_x86_JPN.exe」を実行する。